【トークイベント ごきげんハウス】5月11日実施レポート(フォーカスアスリート:石川直宏氏)

2021年5月11日(火)に、Dispo主催トークイベント“ごきげんハウス”をオンライン形式で開催いたしました。

“ごきげんハウス”は、Di-Sports Lab長のスポーツドクター辻秀一氏とDispoアスリートでもある水上スキー日本代表の廣澤沙綾氏がMCとなり、Dispoアスリート仲間を月替わりでフォーカスアスリートとして迎え、Dispoアスリート同士ならではの他では聞けない掘り下げたお話を聞いていく月1回開催のトークショーです。

今回は、サッカー元日本代表の石川直宏氏から「わくわくに変わる力」をテーマに語ってもらいました。

Jリーガー、オリンピック日本代表として18年間のサッカー現役生活を引退後、今はFC東京のクラブコミュニケーターとして色々な活動を通じて地域・社会に発信を続け、サッカーフィールドの外でも“わくわく”する活動を続けている石川氏。そんな彼がまず放った言葉は「出し切ることで、わくわくが生まれた」ということ。アスリートが“出し切る”というと、試合に出て力の限りプレーして結果を出す、ということを思い浮かべる人も多いかと思いますが「プレーすることだけが出し切るということではなくて、試合に出てない自分だからこそ見えるものもある。その場、その時できることをやりきることが、出し切るということ。日々のやりきることの積み重ねが、出し切る、につながっていく。それに、自分だけの出し切りじゃなくて他人のためにも出し切るということもある」と、その言葉にこめられた“出し切る”ことについて色々な角度から語ってもらいました。

長い間、サッカーの大舞台で活躍してきた石川氏も、現役時代の最後の2年近くはケガによるリハビリばかりで過ごしていたといいます。長い競技生活の色々な経験から、石川氏が思うのは「感度はしんどい時に磨かれる」「不安があることが成熟につながる。むしろ不安がない方が不安。」ということ。日々の生活でも仕事でも、人生にはうまくかないことや不安になることはたくさん溢れていますが、結果を出すことに常に向き合っているトップアスリートの実感に裏付けされたその言葉は、とても説得力のある示唆溢れていました。

今、FC東京のクラブコミュニケーターとして、発信する機会も多い石川氏ですが、日々の声掛けのなかでも、大人には「矢印を自分に向けろ」、子どもには「人のせい(環境のせい)にするな」と伝えることが多いそう。また、「明確な目標設定をするより、どこでどうなっていくのかを楽しみながら、気づいたらここにいる、みたいな感じが楽しい。流動自在というか」と楽しそうに語る石川氏に、MCのDr.辻からも「目の前のものを一生懸命取り組んでいく、まさにそれは非認知脳!結果を出すことだけが成功じゃない」、ヨガインストラクターでもある廣澤氏は「話している内容、まさにそれは全部ヨガ(の考え方)と同じ!」と、同じ目線を持つ体感者として大いに盛り上がり、あっという間の1時間でした。

今後もDispoアスリートならではの色々な経験から生まれた考えを紐解き、深堀ってまいります!

次回は、6月8日(火)20時~開催予定です!詳細はDispoの各種SNSや当HPで告知していきますので、お楽しみに!