宮地藤雄(ミヤジ フジオ)

マウンテンランニング

プロフィール

小さい頃からスポーツも体育も苦手で、学生時代は生徒会などばかり。
26 歳からトレイルランニングを始め、2012 年よりマウンテンランニングワールドカップを転戦。2013 年(35 歳)に初めて日本代表としてマウンテンランニング世界選手権へ出場。以降、2019 年まで 7 年連続で 出場。子どもたちのためのトレイルランニング大会「ジュニアトレイルランニング」を中心にスポーツの楽しさや 魅力を伝えています。

<好きな食べ物>

1.ハチミツ

2.お餅

3.納豆

<ご機嫌の価値>

1.「ありがとう」で溢れる。

2.周りのみんなを幸せにできる。

3.色んなことにチャレンジしたくなる。

<関連情報>

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インタビュー

辻先生) 今日はマウンテンランニングの宮地藤雄さんとトークインタビューをしたいと思います。このdispoの活動で知り合ったんですけど、この間、他のある企画で色々話させてもらって、すごく魅力的な人だなぁて改めて感じたんですけど、今日もちょっと色々インタビューさせてもらおうと思っています。

宮地さん) お願いします。

辻先生) オリンピック競技じゃないマウンテンランニングというのをやられているわけですが、マウンテンランニングのスポーツとしての魅力を語ってもらえますか?

宮地さん) まず、スポーツとしての魅力、山を走るということ自体がとても楽しいんです。まぁ登りしんどいとかあるかもしれないんですけど、ずっと走るわけじゃないですし、だけど、例えば朝、夜明けとともに太陽と追っかけっこしながら登って行ったりとか、知らない場所に行くと、行った先にどんな景色があるんだろうとか森の中を駆け下ってる時は自分が忍者のようになった気分になれたり、いろんな場面で山を走るという行為は、走るだけじゃなくてトータルで色んな経験ができるし、五感を目一杯刺激してくれるので、すごく楽しいです。

辻先生) なるほど。自然の中を散歩するのとどう違うんですか?

宮地さん) 僕自身は、散歩するのも大いにありだと思っているんですが、僕の場合は、思わず走り出したくなってしまうから走っていて。だけど、スポーツの楽しみ方は人それぞれだから、僕は走るよ、でも、歩く人とも共存できるし、そこをマウンテンバイク乗っている人もスタイルが違うだけで、楽しむってことは一緒なので、そういう意味では、自由度が高くて、魅力的だなと思って、僕の場合は、マウンテンランニングという形で楽しんでいます。

辻先生) 楽しむっていうのが、宮地さんの1つのキーワードだと思うんですけど、スポーツという競い合うというか順位が決まるとかあるなかで、マウンテンランニングは、多くの人たちが順位に関係なく応援してると伺ったんですけど、それは魅力的にも思いますが、森を散歩するよりも、スポーツとして、タイムとか順位とかポイントとかランキングとかが付くということは、どのような意味合いをもたらせてくれるんでしょうか?

宮地さん) もちろん、勝負として、僕だったらワールドカップを何年か転戦していたので、順位は付きます。だけれども、勝った負けた関係なしに必死に向き合う瞬間を、ギャラリーのみなさんも選手同士も、もちろんオーガナイザーもみんな理解してるので、どんなに苦しい場面でも、どんな順位でもギャラリーは応援してくれるし、競い終わった時にお互い第一声が笑顔で「ナイスラン!」という感じで。勝者がむしろ、後から来た選手を迎えるというのも当たり前のようにあるんですね。

辻先生) いいね。じゃあ大会で宮地くんが負けた時は、どのような感覚なんですか?good loserみたいな言葉があるんですけど、そもそも勝ち負けはあるけど無いものなのか、負けるけど、それをもっと浄化させてくれる良い環境があるのか、どんな感じなんでしょうか?

宮地さん) 今、辻先生がおっしゃった後者ですかね。まず大前提として、いわゆるアフリカ、ケニアのランナーのような、どうしても僕が歯が立たない選手たちがいます。なので、僕の場合はいかに10番台に入るかとか、トップでは無いけれども、自分の限界目一杯で出せて1つでも順位を稼ごうという、最高でも15番程度なので、単発のレースであわよくば1桁に入れたらという感じなのだけれども、それに向けて、レース前、レースは走ります。山を走る場合だと怪我をしたり、道に迷ったり、僕だけでなく全選手に色々なトラブルのリスクがあるので、そういう意味ではレース終わるまでは最後まで何があるかわからないんですね。だから、フィニッシュテープを切るまでは諦めずに走りますけれども、終わった瞬間、お互い頑張ったねって、直後にライバルから仲間になるというか。あと僕たちがやるのは打ち上げ、乾杯だねみたいな。

辻先生) それは素晴らしい。走ってる間に、まっじ苦しくて辞めたいってなることもあるの?

宮地さん) もう正直しょっちゅうです。なんでこんな山登ってるんだろうって思ってる時はたびたびあります。

辻先生) その時に動かしてくれているエネルギーの源は何なのかしら?

宮地さん) まず、マウンテンランニングに専念して、専門的にやってるのが、ほぼほぼ僕しかいないというのが1つあります。順位もそうだけども、僕が努力すれば努力するだけ、例えば将来誰かがやりたいて思った時に、レールを敷くことになるんですね。だから、今日は勝てないかもしれないけど、僕の頑張ったことが、いつか誰かの何かに役立つかもしれないんですね。

辻先生) パイオニア的なことがモチベーションだね。自分が続けてやっている姿そのものが目的なんだね。

宮地さん) そうですね。僕は26歳から山を走って、代表に入ったのがそもそも35歳。という意味では、一般的にはセカンドキャリア的なものを考えながらやるような年齢ですので、最初から未来への種を蒔くということは僕の中で常に大事にしています。

辻先生) 今26から始めたて言ってましたけど、子供の頃は藤雄くんはどのような子供だったんでしょうか?

宮地さん) 小学校半ばくらいからぷくぷくぽっちゃりになりまして。

辻先生) おお。デブチンだったの?

宮地さん) はい。体育ある日は朝起きると頭が痛い、お腹が痛い、お母さん調子が悪いんだけどって言うような子供でした。

辻先生) え、じゃあ体育嫌い、運動部とか縁もなくスポーツが苦手系な男の子だった藤雄くんからみると、運動部、スポーツはどのような見え方だったんですか?

宮地さん) 1番苦手で、運動部ちょっと入ろうとしたけど、馴染めなくてすぐ辞めちゃうような、しごきとか絶対無理で、というタイプで。ただ幸いそういうので、いじらめられるとかハブにされるとかみたいなのも無かったので、それなりに学校は楽しく過ごせてました。

辻先生) 中高時代、何か他に夢中にしてたものあったの?

宮地さん) いわゆる生徒会ですね。学級委員とか、文化祭とか学校行事を盛り上げてみんなが喜んでくれるのがすごく好きでした。

辻先生) それは今の片鱗もちょっとあるね。

宮地さん) そうですね。そこは結構原点に近い。

辻先生) 精神は変わらないけれど、今はそれを走るということとか自然に触れるとかで、みんなにそれをやりたいていう感じで活動してる感じだもんね。

宮地さん) そうですね。

辻先生) それは素敵。このdispoは、ご機嫌、メンタル、僕の専門にしてる心の状態を大事にする社会を目指してみんなで取り組んでる活動じゃないですか。マウンテンランニング、トレイルランニングをいてどんなメンタリティが大事だと思いますか?

宮地さん) マウンテンランニングという名前で競技をしますが、辻先生も今おっしゃったトレイルランニングという名前が日本でも一般的なんですけど、アウトドアスポーツなので、天気だったり、自分がどんなに準備してきても台風来たからレースは開催するけどコース変えますよとか、下は晴れてるけど、登って行ったら雪が降ってるとかレースの途中で突然雷雨が来たからここでもうフィニッシュで順位決めますということがあって、自然って僕らがどうにかできるものじゃないんですよ。なので、自分のどうしようもないことに対して、受け入れるとかそういうこともあるというのを学ばせてくれる、理解させてもらえる。

辻先生) ということは、想定外のことが、当たり前のように起こるという想定があるということですか?

宮地さん) そうですね。僕の場合、1人旅が多いんですけど、フライトがキャンセルになったりとか、そもそも会場に辿り着く前にいくつか試練が何度かありましたし。その時々はしんどいですけど、その積み重ねで、僕は引き出しを増やせたしることができたので。

辻先生) なるほど。想定外の自然という何が起こるかわからないスポーツをやりながらそういうことも受け入れて引き出しを増やすっておっしゃったけど、良い言葉ですけど、引き出しがまだ少ない頃にそういう状況の中で、うまくメンタルマネジメントができずに、なにかやらかしてしまったこととかはあるの?

宮地さん) やらかしたというか、思い通りにならないようなことは度々あるんですね。レース当日の朝まで、会場へのアクセスが見つからないとか、待ち合わせ場所に行ったら全然来ないとか、そんなことが逆にありすぎて。でも幸いなことに、僕ラッキーなんですね。本当にダメだダメだダメだダメだどうしようと言うと、ヒュッときて、お前もしかして大会出るの?乗ってく?みたいな、何か最後の最後までどうにかなるんじゃないかって、多分僕心の底のどこかで信じてるんですね。だから、ピンチになると、ラッキーが寄ってきてくれる。

辻先生) 何か寄ってきてくれるんだね。信じてるから。それは、20代前半だっだり、10代の頃とかもどちらかというとそういうスタイルで生きてきて、比較的穏やかでご機嫌な高校大学生だったの?

宮地さん) まぁがっちり生徒会なので、やることは真面目だったんですけど、環境に恵まれてたかなとは思います。特に僕の母親なんですけど、ものすごく楽天的なんですよ。どんなに困っても相談にのって、ウンウンと聞いてくれたり、最後の最後でどうにかなるわよって寄り添いをしてくれてたんじゃないかなと思って。

辻先生) dispoアスリートたちの子供の頃を聞くと、もちろんスパルタ両親的な選手もいるけど、総じて比較的自由で楽しくやりなさい、あなたが決めてあなたがやりなさいよと見守ってる感覚のご両親が多い気もするけど、まぁ藤雄ちゃんもそういう感じだったんだね。お母様は。

宮地さん) そうですね。あと、小学校の担任も熱血なんですけど、頭ごなしじゃなくて、根気よく付き合ってく見守ってくれる先生だったので、両親だったり先生にはすごく恵まれてました。

辻先生) 出会いと環境が良かったね。マウンテンランニングをやってる人はほぼほぼみんな宮地くんのような比較的穏やかで何とかなるよねってという風に、やってるとそういうメンタリティが度育つの?それとも、そんなことなく、いろんな人がいるの?

宮地さん) 基本的に楽天的な人が多いし、楽天度合いで言うと、僕なんて可愛いものですね。

辻先生) まじ?

宮地さん) 何とかなるでしょって言うタイプが全員なんですけど、それと同時に彼ら全員頭が良いというか、すごいトップアスリートにも多いですけど、みんな人格者なんですよね。だから、自ずと人が寄ってきたり、惹きつけるものをみんな持ってるので、楽天的かつ親やすいから一緒に走ったり過ごすのはとても幸せですし。

辻先生) 素晴らしい。僕らの共通言語で言うと、認知的にもちゃんと準備も整えるけど、非認知性も高くて心とか人間性とか自然とかも大事にできるようなバランスの良い人が多くて、人間的魅力があるってことだね。 だって、超楽天的でも準備とかちゃんとしないとそれなりにはダメだから、きっと認知的にもやることはちゃんとやるんだけど、一方でそこにとらわれずに、緩みがあるという感じに見受けられましたけど、皆さんそうなんですね?

宮地さん) そうですね。レース翌日は雷雨でも来ない限り、一晩中みんな飲むくせに翌朝パッと起きてそれぞれトレーニング行ったりとか。

辻先生) すごいね。それはなかなか素晴らしい。マウンテンランニングが、盛んな国はどこなんですか?

宮地さん) 基本的にヨーロッパなんですけど、特に盛んなのはイタリアとスロベニア、その2カ国なんです。

辻先生) じゃあその2つの国では、ヨーロッパ全体では、マウンテンランナーはそれなりにヒーローなんですか?

宮地さん) 特にイタリアのミラノの北部にある町が、自分たちが元祖だという地域があって、60年くらい大会をやってるんですけど、そこは僕たちの町はマウンテンランニングの町だ、我らのマウンテンランニングの街へようこそという感じで、街をあげて、大会の時は各国から参戦した選手は大切にして下さいます。ガルーダ湖。北の方ですね。

辻先生) 北の方だよね。ミラノの上の方、スイスの国境にルガーナっていう街があって、うちの下の娘はそこのアメリカンスクールに行ってたので、よくミラノに泊まって電車でコノコ通って、イタリアを北へ北へ行って、スイスの国境入ったところにうちの娘のいる街だったので、よく行ってましたよ。僕は走ってないけどね。

宮地さん) 方向としてはおんなじなので、環境とかも似てるかもしれないですね。

辻先生) 今お子さんは何才でしたっけ?

宮地さん) 息子が2歳半です。

辻先生) これから幼稚園行って学校に行く段階だと思いますけど、自分の子育てももちろんですけど、dispoで対象にしているのはまず子供達のご機嫌じゃないですか。で、社会見てみると、大人たちは機嫌の悪い人が山ほどいて、いろんなことにとらわれて、揺らいで、機嫌悪くしていろんないざこざが起こって、ストレス抱えて、自殺があったり悲しいことが起こってる世の中であるんだけど、教育に関して宮地くんが思ってる考えている願いとか、課題とか取り組みだとか、どのように思ってますか? 

宮地さん) 僕が先程お話しした通り、温かく見守られて育ったていうのは、今思うとすごく良い経験だったなと思っていて。勉強しなさいとかあれこれしなさいというのも、うちの親にしては珍しく、ほんの少しの期間だったんですけど言われたことがあったけど、僕が珍しく「そんなの嫌だ」と歯向かったら、「そうよね」ということで細かいことを言われなくなったんですね。だから、比較的マイペースに興味が赴くままに、いろんな世界見たり、色んなことを僕が出来てきたので、僕は今すごくありがたいと思ってますし。親の役目というのは、自分の子であれ周りの子であれ、その子がやりたいことを見つけられるように選択肢を増やしてあげること。で、やりたいなと思ったことをじゃぁ一緒にやってあげようかとか、急かすのでは無く、一緒に取り組んだり歩いていくようなことができるといいなぁと思ってます。

辻先生) 選択の幅を広げるためにもいろんな経験、体験を、環境として子供に与えるのは親だもんね。親が引いたレールを歩け!が親の使命でなくてね。

宮地さん) そうですね。

辻先生) 子供たちを集めたマウンテンランニングのイベントをされてるじゃないですか。そういう中で出会った親や子供たちを見て、課題というか、けっこう親たちは縛り付けてる感があって、もっとこうして欲しいなぁとか気付くことはありますか?

宮地さん) 教室とかで教えるというのは嫌なので、ジュニアトレイルランという名前で各地で大会をやりながら、挨拶をしよう、困ってる子がいたら声をかけよう、山だったらどっちに行こうとか自分で探さなきゃいけないので、自分で探す、考える癖をつけようの3つを旗印にしてます。 で、勝負はするけど、レース以外でもまた山に来て楽しんで欲しいから、覚えてねと言って、多くの子はレース中に一緒に走るんですけど、こっちが声をかけると反応してくれる子もいっぱいいるんです。なので、僕自身が実践を続ければ、子供の写鏡になると思ってるので、僕への課題として、後ろ姿が見せられるようにというのが最近の課題でございます。

辻先生) 人生をかけての課題でしたね。その宮地くんの考えに賛同して子供を預けてる親だから当然その感度や価値を持ってる親だと思うんだけど、親を見て、残念に思ったり、もっと自由に任せてあげた方が良いんだけど過干渉になっている、縛り付けている親の方を目にすることはあるんですか?

宮地さん) そうですね。お子さんの応援に夢中になるあまり他の応援の方に目がいかなくて応援同士でぶつかっちゃったりとか、一生懸命になるあまり子供への声援を飛び越えて、罵声に近いようなこともたまに見ますけど、子供なりに頑張ってるし、そこを見てあげて、それが素晴らしいと思えたら、もっと良いのになとは思います。

辻先生) なるほど。全ては藤雄ちゃん次第ということですね。

宮地さん) はい、僕が頑張れば頑張るほどみなさんに響くので。

辻先生) じゃあまた話題変えて、改めて「ご機嫌」というのは、生活、仕事、スポーツする上でどのように大事だと考え、言語化されますか?

宮地さん) まず、ご機嫌であること、心のゆとりを持ってると人に優しくすることができて、例えば人に優しくできるような精神状態であれば、自ずと人が周りから寄って来ますし、するとお互いニコニコ過ごせるので、色々な好循環が生まれるかなと思ってます。

辻先生) いいねぇ。その優しさの根本になって、人間関係の質が良くなって、いろんなことが好循環に回るというのは人間社会の本質でもあるもんね。宮地さんがご機嫌な人だっていうのはもう知ってるんですけど、改めてご機嫌をキープする為に、宮地さんが大切にされていること、まぁそれは生きることそのものなのかもしれないし、マウンテンランニングそのものなのかもしれないけど、ご機嫌でいるために大切にされていることは何ですかとあえて質問したらどのように答えられますか?

宮地さん) どんな小さなことでもいいから、ありがとうと言う、だと思います。

辻先生) ありがとう探して、感謝をして、ありがとうという言葉をしっかりと持ってることがご機嫌のキープですね。

宮地さん) そうですね。ありがとうを言えると、相手もありがとうと思ってくれて好循環ですし、ありがとうが言えるとごめんなさいが言いやすくなると僕思ってるんですよ。自分が失敗しちゃった時にごめんなさい、でも次気をつけますって誠心誠意、色んな人と向き合えると思っていて。

辻先生) そうですね。結局、謝れることも感謝することも自分のご機嫌に繋がって、それがまた人間関係をより良くしていくことに繋がっていくもんね。好循環だよね。

宮地さん) そのどこから入るかの話であって。

辻先生) それ素晴らしい。素敵なコメントありがとうございます。では、Dispoアスリート達との交流の中でdispoアスリートに対するどんな印象がありますか?

宮地さん) さっきのマウンテンランニングのコミュニティの話にも通じるんですけど、人間的に素敵な魅力的な人が多い。そういう意味では、僕はdispoメンバーと肩を並べてというか、気に入られるというのは僕自身すごく誇らしいと思います。

辻先生) それはすごくありがたいお言葉ですね。オンラインでご機嫌授業やってもらった時の印象はどうでしたか?

宮地さん) オンラインとはいえ、子供たちと対話できるというのは、辻先生と今もそうですけど、顔を見て表情を見て話せるので、お互い色んな部分で繋がれると思いますし、僕たちが言いたいことが結構響いてくれてるんじゃないかなと思えているので、これからもぜひ、出来ればオフラインも含めて一緒にご機嫌って良いよねって言う輪を広げていきたいなと思います。

辻先生) 心強いお言葉ありがとうございます。じゃぁ最後に、宮地藤雄っていう人間がお父さんでもあり、家族もあって、マウンテンランナーの現役でもあって、子供たちににも普及しながら社会と繋がって、dispoのメンバーでもあるし、他の活動も色々されていると思いますけど、今取り組んでることとかビジョンみたいなものを最後にお聞かせ願いますか?

宮地さん) 僕自身の競技は渡航の予定が立たないとダメなので、とりあえずさておきまして。今やっているジュニアトレイルランは未就学児から中学生までを対象にしてるんですけど、小学校高学年頃から塾や習い事だったりでみんな忙しくなったり、中学生くらいの年齢だと、出られる大会というのがほぼほぼ無いので、そうすると子供も小学生でトレイルランニングにハマってやりたいなと思いながらもその後ポッカリ空いて、大人の大会があるという状態なので、その子たちが山を走り続けられるように大会を充実させたり、スクールなのかクラブなのか、山を走ることを子供からずっと続けられるような、もっともっと身近で楽しめるスポーツに育てていきたいなて思っています。

辻先生) ヨーロッパのようにですよね。

宮地さん) シーズンスポーツで、日本以外の国では、秋はこれをやって、春はこれをやってとかいう風に柔軟な選択肢を持てればその問題はけっこう解決すると思うので。

辻先生) 主に活動拠点は逗子でしたっけ?

宮地さん) 神奈川県の逗子を拠点にしています。

辻先生) 興味を持って参加したい場合は、どうやって宮地さんのやられてる活動を調べられるんですか?

宮地さん) 「藤雄プロジェクト(Fujio Project)」という名前でジュニアトレイルランとかいくつか活動をしているので、それで検索していただければ年間予定含め、常に色々情報発信しています。

辻先生) ということで、ご自身の活動も頑張っていただいてdispoも何とぞよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。

宮地さん) ありがとうございます。