都倉賢(トクラ ケン)

サッカー

プロフィール

1986年生まれ、 東京都出身。 187cm80kgと恵まれた体格を活かし、 ダイナミックなプレー、 当たり負けないフィジカルの強さが特徴。 2019年全治8カ月の大ケガの時にSNSで使用したハッシュタグ「#返り咲きカウントダウン」が話題に。 その他にも、 ワイン造り、 オンラインサロン、 YouTuber、 TikTokerなど、 Jリーガーの新たな価値「Jリーガー2.0」を発信。 サッカー以外でも人々に多くの影響を与えている。

<好きな食べ物>

1.プラントベース

2.ワイン

<ご機嫌の価値>

1.それ自体に価値がある

2.自分らしい生き方ができる

3.体調が安定する

4.気持ちがいい

<関連情報>

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インタビュー

辻先生)サッカーの都倉賢さんのインタビュー、よろしくお願いいたします。都倉くんとはもう何年くらいの付き合いだっけ?

 

都倉さん)えーと高校2年、高校1年くらいからですので。

 

都倉さん)もう18年ですかね。

 

辻先生)何歳になったの?

 

都倉さん)僕34歳になったので。

 

辻先生)おお!16歳ぐらいからだからもう人生の半分以上。いやぁ長い付き合いでこんな風にまたなるとは。大活躍で僕は嬉しいですけど。

 

都倉さん)こちらこそありがとうございます。

 

辻先生)『スラムダンク勝利学』持って、暑苦しい高校生がやってきてね。将来の夢はJリーガーって、苦しいなって思ったけど。見事に夢を叶えて今度は僕の活動もこうやって助けてくれてありがたいなと思います。じゃあちょっといろんな質問させてもらいます。

まず、都倉くんから見たサッカーの魅力っていうのを改めて多くの人たちに伝えるために語ってくれると嬉しいなと思います。

 

都倉さん)小さい頃からサッカーをしているので客観的に競技が面白いっていうのを考えたことがあんまりなかったので、辻先生にもそれはけっこう質問されて僕の中でもずっと宿題ではあったんですけど。

バスケは計算すると30秒に一回くらいゴールが決まるんでしたっけ?

 

辻先生)そうそうそうそう。24秒ルールっていうのもあるしね。

だそこの中でシュートを絶対打たなきゃいけないし、大体6割から7割くらいの成功率だから。その中で点数が決まっていくスポーツではあるよね。

 

都倉さん)ルールやゲームの特性上、ある意味バスケと対極にあるスポーツなのかなって。まあとにかく点が入りにくいと。という部分で、皆さんがそれを思っているかわからないんですけど。僕の一つの答えとしては、人生そのものをピッチで90分間僕らが表現してるのかなって。それはなぜかというと、人生でも自分が掴みたい夢とか目標って人によってさまざまですけど、サッカーで言うと、ゴールっていうかけがえのないというか点が入らないという部分で、なかなか難しいことに挑戦するっていうのをチームでやるっていう。

 

辻先生)なるほど。人生に近いよね。そういう意味では。

 

都倉さん)はい。バスケのシュートの精度の%はわからないですけど。サッカーはましてや足でやるので、得点王になるような選手でも、20%ぐらいのゴール確率なんですよね。本当に15%~20%あればめちゃくちゃいい線。

なおかつ、試合で毎試合10本打てたら2回入る確率ですけど、一試合で一本とかしか打てない時もあるんで。いかにうまくいかない不条理な中で、最善の選択をするかっていう部分で。仏教的にいうと、いいことは本当2割くらいしかないみたいな。

感覚ですけど。見てる人がそれを言われたら面白いかどうかは別として、なんか重なり合うんじゃないかな。うまくいかない中でもみんながもがきながら、まして足で、全力でやってる姿が。なんかサッカーだけ、サポーターとかの存在が他のスポーツより突出して熱い気がするんですけど。

 

辻先生)そうだね。世界的に見てもね。

 

都倉さん)それは見てる方たちを何かしら引き込む力があるのかなと思ってますけど。うまくいかないことがエンターテイメント性があるとは繋がらないと思うので。

 

辻先生)不条理の中の人間のもがきみたいのが、もしかすると人のなんか共感を得るところがあるのかもしれないよね。

 

都倉さん)そうですね。それでやっぱたまに入るから、そのギャップに、というのも。

その振り幅がすごいのかなとは思ってます。

 

辻先生)わかるわ。最近、サッカーとの付き合いが多くなってサッカーの試合見ることが多くなってきて、最初こんなミスしてて何が面白いのかなとか思って。ハットトリックごときで喜んでるけどスリーポイント一発入れれば3点だぞとか思ってたけど。

でもなんか今のでちょっとまたハマったなあ。その不条理性に対する魅力がたしかにあるよね。

テレビで見てるとボールのところしか映ってないけど、試合に行くようになって、全体の試合を見させてもらってるうちに、不条理の中にみんなが一体となって一生懸命やっている姿になんか琴線に触れるものが人間としてあるよねたしかに。それ、いい話だったな。

 

都倉さん)本当ですか。

 

辻先生)やっといただけました。いっつもこの質問しまくってたけど。

じゃあ次の質問。サッカー始めたのはいつからだっけ?

 

都倉さん)幼稚園の年少からなので、まあ3歳か4歳ぐらいです。

 

辻先生)なるほど。dispoのご機嫌のテーマはその子供の頃の生育歴。つまり育ってきた環境が大人になってからもその人間性に大きく影響するんじゃないか、特にそういう心を大事にするとかご機嫌でいることの感度を子供の頃に何かとすごく感じているんだけど。小学校の頃はどんな子供だったの?

 

都倉さん)小学校の頃はやんちゃでリアルジャイアンって呼ばれてたんで、あまりスポーツと人間性が残念ながらマッチしないような。

 

辻先生)でかくてやっぱ運動神経良くて、どうしても大将になりがちだったの?

 

都倉さん)そうです。負けず嫌いだったので、その当時やっぱり他人の気持ちとかがあまり理解できなくて、なんでできないの?みたいな感じで。スポーツとか球技大会とかですと

自分ができちゃうんで。

なのでその辺の、人に対してっていう部分は、正直あまりうまくいってなかった小学校時代でしたけど。小さい頃サッカーやってて今でも覚えてるんですけど、初めて監督に言われた練習があって。ちっちゃい頃って普通だとボール蹴れないんで、トゥーキックという爪先でボールを蹴るとバーンっておっきく飛ばせるんですけど、トゥーキックって爪先で蹴るのでコントロールしづらいんですよね。最初はトッーキックで頼ってたんですけど、でもそれだとうまくならないよって言われて、いろんなキックの練習をして、カーブかけるキック、シュートのことを、曲がってるバナナみたいだからバナナシュートって昔は呼んでて、監督に初めてバナナシュートの練習をしろって言われて。最初はやっぱできないんですけど、壁に向かって監督と蹴ってた時に、初めてボールがブワッと曲がったんですよ。

 

辻先生)へええ。

 

都倉さん)それが幼稚園の時なのか小学校低学年の時なのかは忘れたんですけど、本当に初めてバナナシュートを壁に打ったときの嬉しさっていまだに覚えてて。

成功体験が、成長する価値とかっていうのは僕はそこが原点になって。今年で34歳なんですけど、いまだになんかこう、できないことができるようになる時とかは思い出します。そのバナナシュートを。

 

辻先生)じゃあこの間の大怪我からまた少しずつ復帰して、何かができないことができるようになっていくこともまさにその積み重ねだもんね。

 

都倉さん)そうですね。はい。

 

辻先生)そうだよね。練習は不可能を可能にするっていう小泉先生(注:元慶應義塾長の小泉信三)の名言でもあるし、それはすごいなあ。お父様やお母様はどんな声かけを賢くんにしてたの?

 

都倉さん)父は多分僕に野球をやらせたかったんですけど、僕がサッカーを好きになったので、小学校の低学年まではいろんなスポーツをやらしてもらってて。とにかく父は教育のことには厳しくて、なんか曲がったこととか、家庭内ではめちゃくちゃ厳しかったんですけど。僕のサッカーに対しては、常にベストを尽くせっていう声がけをしてくれたので、まあ父がサッカーの細かいスキルが分からなかったっていうのも大きかったとは思うんですけど。

 

辻先生)ああ良かったね。もしかすると野球やってたら星一徹になってたかもしれないね。

 

都倉さん)その可能性はありますね。公園行ったら野球はやらされてたんで。

 

辻先生)お母さんはなんかもう見守る感じ?

 

都倉さん)そうですね。なにもスポーツはしないタイプだったので。応援にきてひたすら気合い入れてくれる感じで。それはいまだに変わらないみたいです。

 

辻先生)サッカーというスポーツの中でどんなメンタリティが大事と考えていますか?さっき言っていたみたいに、うまくいかないことが多いなかで、どのように都倉くんは考えてるんですか?

 

都倉さん)やっぱり失敗をを恐れないようにってことは常に心がけてます。客観的にはミスが多いってわかってるものの、ミスがやっぱり続くとボール欲しくなくなったりとか消極的なプレーになりがちなんですけど。

そこは前提としてやっぱりミスが多いスポーツですし、自分のクオリティを上げてく中で機会は減っていくんですけど。その割り切りだとかは、すごく考えるようにしてますようね。

昔は試合でミスるとやっぱりどんどん引きずっちゃって、それはどの競技でもあるとは思うんですよね、バスケだったら一本ミスったことがだめになっちゃう可能性もあるっていう。何事も失敗を恐れずトライするっていうことは、ある意味ベストを尽くすってこと。

 

辻先生)そこにも通じてくるんだね。

その失敗を恐れずというのは、日常とか練習とかにも通じて、包括的に都倉賢ていうアスリートを支えてますか?それともサッカーっていう、ピッチの中だけですか?

 

都倉さん)いや、基本は僕はもう頭で考えるより行動の方が早いので。

日常生活においても色々トライしてみて、動く選択と動かない選択をするんだったら僕はどっちかっていうと動く選択をしてみて、そこで出た現象に対して、自分でそれが上手くいけば、なんで上手くいったかを考え、上手くいかなければ改善して上手くなるようにする。っていう基本的にスタイルの人間だと思うので。今までもいろんなトライして、全然必要なかったこととかもありますけど、それは必要ないって分かった時点で自分の未来の選択肢がちゃんと精度があがるので。

 

辻先生)そうだな。結局チャレンジしてやったからこそ必要ないって見えるわけだからね。

素晴らしい素晴らしい。メンタルがうまくいかなくて、逆に失敗しちゃった例みたいのはありますか?

 

都倉さん)ある意味失敗だけなので、あと相手もいるので、いかに自分の中で100のパフォーマンス出したとしても、相手が50%くらいの力だとしても、120ぐらい能力出せちゃったらそれは勝てないので。

 

辻先生)ああそうだな。

 

都倉さん)だから昔は、自分の軸というよりは、対他人で「できたできない」でしたね。やっぱり生き残っていく上で、結果を出す事はもちろん大事なんで。徐々にキャリアを積むことによって、自分がどれくらいできたかっていう軸を持てることで、サッカー選手としてピッチでは結果は出せなかったけど自分がやるべきことはできた、だとか、逆に、点は取れたけど何か自分のやるべきことそんなできてないなとか、その辺はわかるようになって。昔は結果だけで帳尻は合わせてたから、波が多分すごかったのかなあと。

 

辻先生)波になるよね、それはね。

 

都倉さん)でも逆に言えばそれで勢いに乗っちゃうとどんどんどーんていける可能性もあるので。

 

辻先生)それは大事だよね。どっちが大事っていうよりは、どっちも持っていることが大事で、自分軸も大事だけど、やっぱり結果出してなんぼなところもあるからね。

 

都倉さん)自分軸を大事にしすぎると、ただの自己満で終わっちゃうので。

結局僕たちは雇われて扱われる立場なので、そのニーズに応えないと価値は発揮できないので。その辺のバランスは徐々にわかるようになってきたので、若いうちはやっぱりそういった意味で結果ありきで失敗した事はけっこう多かったです。

 

辻先生)大変素晴らしいことだな。今お嬢さんは何歳になったんだっけ?

 

都倉さん)3歳になりました。

 

辻先生)自分の子育てもしながら、他でも子供達に接する機会があるのかもわからないんだけど、今の日本の教育とか我が家の教育でもいいんでしょうけど、今現役の都倉選手が社会課題として教育ってことに関して思われていることはありますか?

 

都倉さん)娘に関して言えば好奇心の芽は大人の都合で摘まないっていうのは心がけてます。もちろんこれってバランスが難しくて。

 

辻先生)またバランス難しいんだよね。

 

都倉さん)例えばレストランに行った時に騒いだりしたら、それも親とか社会のルールで周りの目が気になってるのは親なので。

それでよっぽど嫌だったら個室をちゃんと設置すればいいわけだし。その摘まない努力しながらっていうのは考えて。小さい頃って子供が机の上って分からなくてはいはいするじゃないですか。でも大人になって僕とか辻先生が机の上ではいはいしたい衝動には駆られないじゃないですか。そういうことだと思うんですよ。彼女ら彼らは多分なんか自分の欲求だとか好奇心があるから。それって多分いろんなそのはいはい一つでいろんな可能性がつながるかもしれないんで。

 

辻先生)人に迷惑をかけすぎるとかはだめだけど。

 

都倉さん)危険とかは基本的に心がけてますけど。100%そんなことはできなくて。

 

辻先生)まあそうだよね。34歳にもなってあの黒と白のボールをいまだに蹴り続けて好奇心でやってる変なおっさんもいるぐらいだもんな。

 

都倉さん)たまに思いますもん。朝9時からおっさんたちがボール追いかけてキャッキャしてて。よくやってるなって思いますもん。

 

辻先生)単なる好奇心のおっさんだよね。

 

都倉さん)今ユダヤのいろんな本読んでて『タルムード』を日本語訳した、いろんな解釈やってるものがあるのんですけど。タルムードって身近ないろいろ人間関係にまつわる全ての話を例え話で全部やってるんですけど、結局大体3パターンくらい最後に用意されてて、親は子供に読み聞かせする時に「あなたはどのタイプ?」って質問させて、「自分はこのタイプかな」「なんで?」って聞いて。結局物語的にも親もそれに対して答えも出ないんですけど、大体その三つはリスクの話なんです。リスクの許容度を表す話で。

なので、Aパターンは大体ノーリスクノーリターンの人の場合、とか。でも別にどれを選ぶかが正解とかじゃなしに。 

 

辻先生)考えることが大事なんだな。

 

都倉さん)はい。Aを選んだら「じゃあなんでそれを選んだの?」って聞いて、答えが理にかなっていたらそうだねって言ってあげるだけで、それを正解とも言わないらしいんですよ。

 

辻先生)素晴らしいねそれ。

 

都倉さん)最近、自分でもそのタルムードを聞いて、確かに日本の教育に1番足りないことがあるなと。答えは基本用意されている教育で、ある程度同じことはできるけど、社会に出た時に結局、僕らってリスクを負って何かを得てるじゃないですか。

僕は4歳からって時間をかけたリスクを負った対価として今34歳でサッカーできてますし。そういうリスクの許容度って人それぞれ違うと思うんで、その感覚はちっちゃい頃から刷り込みでやることで、別に正解はなくて、この分野においてはノーリスクノーリターンでいこうとか、あと年齢とかによっても違うじゃないですか、二十歳の子ができる人力資本と、60歳でできるそれは違うと思うんで。そのグラデーションがあるってことも話から伝えられたらなっていう今一つのアイデアがタルムード。

 

辻先生)いいねそれは。いい話聞いたわ。

 

都倉さん)すごく面白いと。僕もまだ全部は完璧に読めてはないんですけど。

 

辻先生)自分で考えるっていう習慣はつくよね。正解じゃないけどね。それは素晴らしい。ものの考え方の基礎となるような思考の価値観みたいなものがそこで養われるもんね。

 

都倉さん)お伽話とかだと結局、作者の思想が入っちゃってるので。なんかプリンセスになりましためでたしで。そのあと、プリンセスになっちゃったことで、嫌なことがあるかもしれない、まあ切り取り方なんですけど。

 

辻先生)それでもプリンセスになりますかって話だからね。

なぜっていうのがしっかりできてないと結局自分で決めてないから文句言ったりとかするんだよね。

 

都倉さん)そうなんですよ。

 

辻先生)いい話いただきました。ではdispoで伝えようとしている「ご機嫌」って、都倉選手のアスリートとして、お父さんとしても、ご機嫌で生きるってことに関してはどのようなコメントをしてくれますか?

 

都倉さん)基本的にご機嫌自体が価値があるものっていうのは自分で知ってて、それは自分に対してでもそうですし、自分の身の回りの人にもポジティブな影響を与えられますし。思考もある程度建設的に、フェアな決断ができるっていうのはご機嫌が前提だと思いますし。今日1日が始まるぞってなった時に、そっからその1日がもし係数があるとしたら、絶対1.1倍とか1.2倍とか、そういう形で全ての行動に対してなんかポイントがつくじゃないですか。

 

辻先生)そうね。なんか1を上回る何かがあるよね。

 

都倉さん)そうです。朝例えばご機嫌だったら、エレベーターに誰かが乗ってたら気持ちよくおはようございますを言える自分がいるかもしれないし。それは結構感じてますね。

 

辻先生)ピッチ、練習、日常全体でご機嫌でいるために何か都倉選手が心掛けていることっていうのはあるんですか?

 

都倉さん)そもそも自分からそういうのを奪う人とはまあ付き合わない。

僕家にテレビがないんですけど、受け身な情報、例えば今だったらスキャンダルとか自分にとってどうでもいいものから意外と吸い取られちゃってる。

SNSも、どうでもいい情報とか自分に必要ないノイズはなるべく排除するようにはしてますね。あとテクニックとしては、もちろんイライラすることもあるんですけど、基本的にイライラってその時の瞬間の感情なので、3秒くらい耐えれば、と。僕はその時深呼吸を2.3回することとか。もし人に伝えなきゃいけない時とかはその辺は心がけています。

 

辻先生)しっかりと気づくことだよね。気づいて深呼吸すれば、価値がある人にとってはすぐに落ち着くからね。ある程度は。みんな気づかないから暴走していくからね。

 

都倉さん)そうですね。

 

辻先生)そうだよね。じゃあ次はdispoの活動でいろんな面白いアスリートたちと異業種で交流することも含めて、dispoの仲間たちに対して都倉くんから見て印象がありますか?

 

都倉さん)僕はまだオンラインで一回しか皆さんにお会いできていないんですけど、その中でブレイクアウトルームで話しさせてもらった時は、やはり前提として皆さんご機嫌の価値というのをわかっているので、自然と話していて笑顔だとか笑いが絶えないような。話している内容も建設的。軸が、もともと辻先生発信なので、そういったマインドの方達が多かったので、全員初めての方でしたけどすごく和気あいあいと喋ることができるようなメンバーでした。

 

辻先生)じゃあ最後、まだ現役アスリートの都倉選手としての、だけじゃなくて都倉っていう人間として、ワイナリーやったりとかいろんなことをチャレンジしていってるんだけど、今目指しているビジョンというか取り組んでいることをちょっといくつかでも紹介してくれると嬉しいんだけど。

 

都倉さん)サッカー選手としては、僕フォワードなので、点さえ取れれば日本代表っていうのもチャンスはあると思っているので、高いレベルでカテゴリーで点を取り続けるっていうことはいまだに考えています。僕自身結果出せれば、まあそれが一番大変なんですけど、自分の感覚的にはすごくいい状態ではあるので、年齢とか関係なく常にそこは目指してるし、やっていきたいと思っています。今のモチベーションはそこが一番強いので。

 

辻先生)そうだね。もちろんそこだからね。現役である以上はね。常に目指してほしいな思うわ本当に。

あとはどんなことに今ビジョンを持っていますか?

 

都倉さん)ワインとかは、都倉ワイナリーっていうワイナリーを北海道に持っていて。副業だとかアスリートの他のやることとか、日本の社会の中でだいぶ増えてきたとは思うんですけど。特にアスリートだと本業に集中しろとかそういった声がある中で、僕らって選手生命有限ですし誰も僕らの保証してくれない。

 

辻先生)怪我のリスクも常にあるしね。

 

都倉さん)なので僕が少し他のことにトライすることで風通しをよくしたいなってのはあって。もちろん僕自身もワインが好きで、いろんな方と出会ってそのワイン事業を素晴らしいものにしたいっていうのはもちろんあるんですけど。裏テーマとしてはアスリートのセカンドキャリアだとかデュアルキャリアに対しての風通しをよくするっていう部分。都倉にできるんだったら、できるんじゃないっていう。

日本代表の本田圭佑とか香川(真司)とか長友(佑都)がやると、もう本業での説得力があるから、彼らも彼らなりにもちろんすごく努力した上でいろいろ考えてやっているとは思うんですけど、やっぱりスタートがどうしても違うと思うんですよね。いい企業がついたりだとか。ただ、僕みたいな感じで手作りでやっていくことも、Jリーガーとか他のアスリートの任意代表として、都倉でもできるならできるじゃんっていう部分。そのテーマは裏テーマとして。

 

辻先生)なんか大阪では面白いこと見つけてないの。お好み焼きやってよ。

 

都倉さん)大阪ではやってないですね。

 

辻先生)まだ見つかってないの?面白いこと。

 

都倉さん)大阪自体が結構面白くて成熟してるので。僕もサッカー以外のことでやってみたいってことがもともとあるわけじゃなかったので。ワインはご縁があって。

 

辻先生)ご縁がないとな。それはそうだよな。日々忙しいしね。基本ね。

 

都倉さん)それでいうと今、まだまだ本格始動ではないですけど、動画だけで子供のコーチングみたいなのは、少しずつですけど。

 

辻先生)あれもいいチャレンジだよね。

都倉さん)あれやり始めたら子供たちもう1週間ごとに成長がすごくて。

それこそ別に僕はアイデアを与えてるだけで答えではないので、結局彼らがそういう自分で考えられるような脳にどんどんなってきてるので。

 

辻先生)それも教育のいいチャレンジしてるね。頑張ってほしい。

 

都倉さん)もっともっと可能性はあるなって思いました。

 

辻先生)ありがとう。もちろんアスリートなので思いっきり活躍していただいて、納得するまでやり続けていただきながら、都倉しかできない社会的発信、もちろん教育にも興味を持っているからこうやって仲良し続いていくんで、これからもdispoの活動もよろしくお願いします。ありがとうございました。

 

都倉さん)ありがとうございました。