斎藤里香 (サイトウ リカ)

ウェイトリフティング

プロフィール

ウエイトリフティングをしていました齋藤里香です。
幼い頃からからだを動かすことが大好きで、小学校ではバレーボール、中学校では陸上競技に汗を流しました。トレーニングの一環として出会ったウエイトリフティングに13年間向き合ってきました。現在はアンチ・ドーピングの教育・啓発活動やトレーニング指導を行っています。アスリートをはじめ多くの方が、ごきげんにスポーツを楽しめるようにサポートをしています。

<好きな食べ物>

1.トマト

2.チーズ

3.チョコレート

<ご機嫌の価値>

1.ポジティブになれる

2.クリエイティブな発想につながる

3.可能性が広がる

<関連情報>

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インタビュー

辻先生) 今日は重量挙げ・ウエイトリフティングの、オリンピアンの齋藤里香さんにインタビューしたいと思います。まずはウエイトリフティングの魅力について聞いてみたいと思います。

 

齋藤さん) ウエイトリフティングやってて楽しいですか?っていう質問は、よく頂きました。本当に重いものを持ち上げるウエイトリフティングっていう競技なんですけど、1キロを持ち上げるために、何時間も何十時間も何日もかけてトレーニングをして、重いものを持ち上げられた時の喜び、達成感というものはやはりすごいものがあって。その楽しさ、その一瞬のためにコツコツコツコツ、毎日毎日頑張る競技です。ただ、重いものを持ち上げるという競技ではあるんですけど、実は奥がとても深くて、例えば、重量を持ち上げるために足元から腰元まで引いてくるときに、何ミリかのズレがあっても上まで挙がらなかったりする、精密さがすごく求められる競技です。なので、トレーニングは毎日毎日同じことの繰り返しで、技術を自分に身につけられるようにしないといけないので、大変ではありますし、トレーニング中にすごい楽しいか?って言われるとそうじゃないかもしれないんですけど、だけど、やっぱりその分、自分がこれまで挙げることができなかった重量を挙げることができた時の喜びっていうのがあるので、それが長年続けられた理由かなって思います。

 

辻先生) あなただと何キロがベストなんですか?

 

齋藤さん) ウエイトリフティングに2種類あって、1回で頭の上まで持ち上げるスナッチっていう競技だと、私のベストは93キロです。

 

辻先生) 93キロ。もう一個は?

 

齋藤さん) もうひとつは、一度肩のところまで持ってきて、頭の上まで持ち上げるクリーン&ジャークという競技なんですが、これは122キロです。

 

辻先生) おー。すげーな。

 

齋藤さん) フフフフ。

 

辻先生) オリンピッククラスにまでなると、パワーも技術も鍛えられてるわけだと思うんですよね。で、その中で1キロ増やしていこうとしてるときに、例えばあなたのベストが出てるのにさらに1キロ上げていくためには、パワーを上げた方が良いんですか?それとも、技術を上げた方が良いんですか?始めた頃の人だったら技術を上げればきっと上がっていくんだろうし、パワーも両方必要だと思うんですけど、あなたくらいのレベルになると、筋力的なパワーを付けるのか、技術的なことを磨くのか、どれくらいの割合で必要なんでしょうか。それプラス他に要素があるんでしょうか。

 

齋藤さん) ナショナルレベルになっても、実はどちらも重要で、筋力アップの為のスクワットであったり、デットリフトであったり、そういうトレーニングももちろん行いますし、技術を追求する為のトレーニングというのも行いますし、両方ですね。

 

辻先生) 両方なんだ。ちなみに、一気に挙げるスナッチの方が難しそうな感じがあるんだけど、合ってます?難しいの定義も難しいけど。

 

齋藤さん) 実はタイプが分かれて、一気に挙げる方が得意な人もいるし、2回に分けて挙げる方が得意な人もいます。パワーがある人は、2回に分けて挙げるクリーン&ジャーク競技の方が比較的得意で、私はパワーがそこまであったとは言えないんですけど、2回に分けて挙げる方が得意なタイプでした。

 

辻先生) なるほど。例えばどんな技術がもっと磨きたかったの?

 

齋藤さん) 私が得意だったクリーン&ジャークの方は、沈み込んで反動を使って挙げる、みたいな、ちょっと本能的な感じでやってた部分が大きいんですけど、苦手だった一気に挙げるスナッチに関しては、得意な人に聞くと、引いて入るんだって言われるんですけど、それがわかんないっていう感じだったので、技術の練習をたくさんしてました。腰ぐらいから浮かしてくる動作、ファイナルプルっていう動作があるんですけど、その動作の安定性が少し足りなかったかなって思うので、その動作を磨くようなトレーニングはたくさんしていました。

 

辻先生) 軽めのもので何回も繰り返して動作を覚えるんですか?だんだん重くしていくんですか?

 

齋藤さん) それが難しいところで、軽い時にできてても、重くなって出来ないこともやっぱりあって。ある程度の重量を付けて技術のトレーニングもしないといけないので、技術の練習でもあるし、少し筋力トレーニングのような要素もあるので、なかなか難しいところですね。

 

辻先生) だよね。有酸素運動的な、走ったりするトレーニングは全くしないんですか?

 

齋藤さん) 私は、体のバランスを整えるために走るっていう動作もしていましたけど、そんなに長い時間は走ったりしなくて、クールダウンっていう形で、長く走っても5分くらいですかね。そんなの走ったうちに入らないって言われちゃうかもしれないですけど。

 

辻先生) 柔軟性は必要なんですか?

 

齋藤さん) 柔軟性は必要です。重いものを持ち上げる時に下にしゃがみ込むような動作をするので、日本の和式トイレに座るような姿勢になってくるんですけど、フルスクワットの姿勢というのは実はしっかり柔軟性が無いと出来ない姿勢にもなってくるので。

 

辻先生) 股関節硬いと無理だよね。

 

齋藤さん) 無理ですね。難しいです、はい。

 

辻先生) 俺もそうだけど、最近の人は股関節が硬いから、踵上げずにしゃがめないもんね。

 

齋藤さん) 実はウエイトリフティングのシューズはヒールが付いていて、踵が少しだけ高くなってます。でもやっぱり柔らかさ、股関節の柔軟性もないと、下まで座れないですけど。

 

辻先生) そうだよね。重いもの持てないもんねやっぱり。力入らないから。

 

齋藤さん) そうですね。重いものを高く引いて持ち上げないといけないので、効率が悪いということになっていきます。

 

辻先生) でもきっと闇雲に持ち上げてないと想像するので、物理的な要素ってあるんじゃないの?その重いものをタイミングよく持つ為の物理的な整合性、ロジカル的なことってあるように思えたりするんだけど、どうなんだろうね。力学だから。

 

齋藤さん) はい、そうですね。私は物理はあまり得意じゃないので、ちゃんと説明はできないんですけど。タイミングとかはとても大事で、私が得意な方のクリーン&ジャーク、肩のところから頭の上まで挙げる時には、反動動作を使うんですけど、その反動の使い方を誤ってしまうと反動にならないので、反動をうまく使って跳ね上げるように持ち上げるところは、物理だとか力学だとかの話になってくるんだと思います。

 

辻先生) 重量挙げの選手って、全身の使い方がものすごく上手で、全身使って跳ね上げる力が高いから、垂直跳びとか飛ぶと実はすごい飛ぶって話聞いたことがあるけど、合ってる?

 

齋藤さん) はい。正解です。私も現役中、最高で60センチくらい飛んでました。

 

辻先生) 飛ぶんだ!

 

齋藤さん) けど、男子の軽量級の選手だと、1メートル近く、90センチくらい飛びますね。

 

辻先生) すごいわ。全身バネなんだよなぁ。かっこいいなぁ。ボールは持たないくせにね。すごいなぁ。

 

齋藤さん) ジャンプは出来ます。

 

辻先生) そもそも里香さんはどうしてウエイトリフティングを始めたの?

 

齋藤さん) 私は中学生の頃に陸上競技をしていて、種目は短距離だったんですけど、トレーニングの一環としてウエイトトレーニングを行うようになりました。始めた当初は、ウエイトリフティングっていう競技も知らなかったので、陸上部の人たちがトレーニングをしていると思ってたんですけど、気づいたらウェイトリフティングで行うスナッチとクリーン&ジャークを教わっていて、試合にも出れるよっていう風に言われて、「試合ってなんのこと!?」って思ったんですけど。やってる先輩方をずっと見ていて、大変だし辛いんですけど、やっぱすごく楽しそうで、こういう競技あるからやってみないかって私も誘ってもらって、ちょっと楽しそうだなって思ったので、女の子だからっていう抵抗も何もなく始めましたね。

 

辻先生) あー、いいね。素晴らしい。筋トレが好きだったの?それとも大会に惹かれて?里香少女にとっては、何が面白いなって思えたの?

 

齋藤さん) トレーニング自体はあんまり好きじゃなくて、練習も本当に好きな方じゃ無いんですけど、陸上と似ているところで、努力をした結果が記録として数字でわかるっていうところにすごく魅力を感じてました。やり始めたばかりだったので、どんどんどんどん記録も伸びるので、それが面白くて、昨日の自分を超えたいと思って頑張ってました。

 

辻先生) なるほど。個人のスポーツにありがちな真面目さの象徴だね。僕はちょっと苦手だけど、自分と向き合ってコツコツと真面目にやって、その成長を喜びにしていく感じだね。

 

齋藤さん) そうですね、はい。

 

辻先生) 小学生の頃はどんな少女だったんですか?里香ちゃんは。

 

齋藤さん) 小学生の頃も動くことが大好きで、放課後は必ずどこかの公園にいるか、学校の校庭が開放されてたので、校庭行って、ランドセルだけポイってどこかに置いて遊びに行っちゃうような感じでしたね。

 

辻先生) ご両親はどんなご両親で、どんな声掛けをしていたか覚えてますか?

 

齋藤さん) 私の両親は、とにかく私がやりたいって言ったことに対して反対した事がなくて、何でやりたいのかっていう理由を言って、納得してくれたら、じゃあやっていいよっていう風に背中を押してくれる両親でしたね。

 

辻先生) なるほどね。Dispoのアスリートの両親は、そういう人が多いね。やりたいならやりなさいよって背中を押してくれて、見守ってくれてる親が多い。

 

齋藤さん) そうですね。うちの両親もそうだったと思います。

 

辻先生) それは素晴らしいわ。中学校入って、ウエイトリフティングをやり始めた頃の中学女子の里香ちゃんはどんな感じだったの?

 

齋藤さん) もうほんと部活のために学校に行ってる感じでした。小学校の時に少しバレーボールをやってたのでバレーボールも迷ったんですけど、小学校の時に陸上の大会に出てた事もあったので陸上競技を選んで、陸上中心の生活をしていました。

 

辻先生) 短距離だったの?

 

齋藤さん) 初めは短距離でした。京都出身で、京都の中で入賞くらいのラインはいけたんですけど、その先の近畿大会、全国大会はなかなか難しいなぁって思ってる時に、当時の3種競技(幅跳びと砲丸投げとハードル)を勧められて転向して、中学2年生からは3種競技をやっていました。

 

辻先生) 全中とか出てるの?

 

齋藤さん) 出てないです。出れなかったです。先輩に全中出場された方がいたので、私もやっぱり全中に出たいって気持ちがあったんですけど、結果的に出れなくて、でもそれもひとつ良いきっかけだったというか、客観的に私はこの先陸上を続けていてもインターハイとか難しいのかもしれないなぁっていう風に思ってたところに、ウエイトリフティングやってみないかと言われて、しかも先生に日本一にしてやるって言われたんですよ。

 

辻先生) おー。

 

齋藤さん) ワクワクしちゃって、やってみようって。

 

辻先生) ウエイトリフティングの全中とかあるの?

 

齋藤さん) 最近はあります。私の頃は男子だけあって、女子がまだ無かったのですが、今は女子もあります。

 

辻先生) その頃は日本一になれると思ったら中学生でワクワクするじゃん。オリンピックを意識したのはいつからなの?

 

齋藤さん) オリンピックは、高校生になって、ウエイトリフティングを始めてからです。高校1年生の3月に、20歳以下のジュニアのカテゴリーで日本一にしてもらえて、世界ジュニア選手権とか世界大会に出場するようになって、やはり日の丸つけて舞台に立つっていう経験をすると、いつかは私もオリンピックに出れたら良いなって思うようになりました。

 

辻先生) なるほどね。素敵な話。このウエイトリフティングというスポーツは、どんなメンタルが必要なんですか?

 

齋藤さん) 挙げる時に、ちょっとでも不安だなぁとか、大丈夫かなぁっていうネガティブな気持ちがあると、絶対に挙がらないです。メンタル、すごく大きく影響してくると思います。

 

辻先生) 駆け引きもあるだろうし、他の人の数字見たりして考えなきゃいけないし、揺らいだり囚われる要素がめちゃくちゃありそうじゃないですか。その中で、揺らがず囚われずの心の状態を作るメンタルトレーニングとかって、ウエイトリフティング界にあるんですか?

 

齋藤さん) 一時期、国立科学スポーツセンターができてすぐの頃は、心理学の方に来ていただいたりして、トレーニングしてもらいました。今も続けてトレーニングやってると思いますね。

 

辻先生) なるほどなるほどね。齋藤さんは、心が大事だよなぁってどこで気付けたんですか?

 

齋藤さん) そうですね、私が気付いた時っていつなんだろう。わからないんですけど、高校1年生の夏の大会は全然ダメな大会で、その時はすごく不安に思ってたことを覚えていて、もちろんそこからトレーニングもやっていったんですけど、高校1年生の3月に優勝した試合では、本当に集中した状態を自分で作ることができて、記録っていう目に見える部分もあるので、自分が「できる」っていう自信を持って大会に臨むことができたので、その成功体験っていうのが大きかったかもしれないです。

 

辻先生) 若い人、もしくは今オリンピックを目指してる人に、メンタルの面で声をかけてあげるとしたら、どんな声をかけてあげますか?

 

齋藤さん) 私は自分を信じるっていう「自信」がすごく大事だと思っていて、トレーニング自体が自分を信じれるようにしていく作業だという風に考えてるので、信じられる自分を作ってっていうことですかね。

 

辻先生) 良い言葉ですね。ありがとうございます。それはまさに、結果よりもまず自分を信じるとこから始めて、心落ち着けて、するべきことをやれば結果は付いてくるぞっていう、非認知的な発想ですよね。

今の世の中における教育に関して、思ってることや課題感があったら伺いたいんですけど、どうですか?

 

齋藤さん) はい。私、前職でトレーニング指導をしていたので、その時に中学生とか部活動をやっている子供達に出会うことがあって、もちろん自分から進んでやりたいって思ってやり始めたんでしょうけれども、本当に楽しいと思ってやってるのかなって疑問に思うシチュエーションがあったので、そこはすごく心配しているところですね。

 

辻先生) そうね。楽しく取り組んで欲しいよね。ちゃんと向き合う事を楽しくやれた方がよっぽど成果出るのに、なんで子供達はこのことに気づきにくいのかな。指導者の問題かしら。

 

齋藤さん) それはすごくあるんじゃないかなと思いますね。すごく嫌な言い方をすると、子供達が指導者に利用されてるというか、指導者の人たちの地位だとか名誉だとかのためにやらされてるんじゃないかって思うことがあったので。

 

辻先生) 主役はどっちなんだっていう感じはあるよね。本当にそう思う。そこはスポーツ教育や部活のまだまだ根深い部分だからね。Dispoとして一石動じていけたらいいなぁって思ってるんだけどね、みんなで力を合わせて。

 

齋藤さん) はい。

 

辻先生) もうおっしゃる通りで、だからこそ僕らが、本当に心を大事にして、質の高い時間を過ごすためにも機嫌良くやった方が良いよということを世の中に広めたいんですけど、齋藤里香さんにとって、ご機嫌っていう言葉はどんなイメージですか?

 

齋藤さん) ご機嫌っていう言葉の響きがすごく心が躍るというか、ワクワク感なんですけど、私が物事を選択する時の基準の1つが自分がワクワクするかどうかなので、まさに言葉を変えると、自分がご機嫌になれるかどうかっていうところが選択の基準なのかなって思ってるので、わかるというか。

 

辻先生) ワクワクに近い感じなんだね。1つは。

 

齋藤さん) はい。

 

辻先生)なるほど。逆に、ご機嫌な日々を過ごすために齋藤さんが大切にしている事とか、心掛けていることとかはありますか?

 

齋藤さん) そうですね。ありがとうっていう言葉をしっかり伝えることは、すごい気をつけています。といっても、特に両親とか近い人にはなかなか出来ないこともあるんですけど、でもありがとうっていう言葉は、しっかり伝えるようにはしています。

 

辻先生) 良いね。教科書的な答えをしてくれてありがとう。僕らの子供のご機嫌授業でも子供達にありがとうを言おうぜと伝えているけど、実践されていて素晴らしいなと思います。

Dispoのアスリートたちの印象と、Dispoの活動への想い、この2点を伺いたいなと思ってますけど、いかがですか?

 

齋藤さん) まずDispoのアスリートのメンバーの皆さんは、すごく仲良しでワイワイしてる感じが学校みたいっていう印象を受けてます。私はまだ多くの皆さんとリアルでお会いしたことが無いので、実際にお会いして、早く色んな話をしたいなぁって思って、その日を待ち遠しく思ってます。

 

辻先生) リアルで会ってもみんな自然体だから、本当に教室の友達みたいな感じなんだよね。そこがすごく居心地が良いというか。Dispoの活動に対する想いはいかがですか?これからですけど。

 

齋藤さん) 今まで勉強会に参加させていただいて、辻先生が思い描いている、こうなったら良いなっていう世界ってすごい素敵だなぁって思います。やっぱり私自身も記録っていうもので測られる世界にいたので、そのしんどさも知ってもいるので、子供達も、そしてもちろん大人の人たちも、そういう認知的な世界だけの息苦しさから解放されて欲しいなっていう風に思っていて、何か力になれたら良いなって思ってます。

 

辻先生) ぜひぜひ。よろしくお願いします。最後の質問です。今(2020年現在)修士課程で論文を書かれてると伺ってますけども、これからの齋藤里香さんのビジョンをどのように描いていられるのか、伺いたいです。

 

齋藤さん) 私はスポーツから得たものがすごく多いなって思っているので、なんらかの形でスポーツやスポーツに関わる人に恩返しができると良いなぁと考えています。アスリートであったり、スポーツを楽しむ人のサポートができたら良いなぁと思っています。

 

辻先生) 今勉強されてることもそのビジョンの中に組み込まれているんですか?

 

齋藤さん) そうですね。アンチドーピング活動は、これから先も携わっていきたいと思ってて、アスリートの安全とか、スポーツを守ることにも繋がってくるんじゃないかなって思っていますので、そういう意味で何か貢献できたら良いなって思ってます。

 

辻先生) スポーツの価値を言語化して言うと、齋藤里香さんはどのように考えていますか?

 

齋藤さん) めちゃくちゃ難しいですね。同じ目標に向かって本当に切磋琢磨することができる仲間に出会えたことが、私がウエイトリフティングをやってて1番よかったって思うことなので、本当の意味での仲間に出会えることだと思ってます。

 

辻先生) なるほどね。仲間をちゃんと得て感じることは、スポーツの大きな魅力の1つですよね。