2021年3月3日(水)、Di-Sportsのメンバーでオリンピアン(2012年ロンドンオリンピック女子団体で銅メダルを獲得)の蟹江美貴氏の弟さんが務める岡崎市立男川小学校の6年生を対象に、オンラインでごきげん授業を開催しました。2020年度はコロナの影響で、6年生は思い出になる活動が制限されてしまったため、小学6年生の担任をされている蟹江氏の弟さんから、オンラインでも何か新しい体験をしてほしいというということで、今回のオンラインごきげん授業の実施となりました。
小学6年生の、30人のクラスごとにごきげん授業を3回実施。ごきげん先生5人を各教室のテレビ画面に投影し、教室では子どもたちがリアルで対話をします。対話中は担任の先生のiPADで子どもたちの様子をごきげん先生に伝えながら、時には子どもたちの対話にごきげん先生がコメントする形で行われました。オンラインとリアルのハイブリッド型のごきげん授業は、Di-Sportsでも初めての試みでしたが、ごきげん授業の開催方法が広がるものとなりました。
【Di-Sports参加メンバー】
<ごきげん先生>
Di-Sports Lab長 辻秀一氏
Di-Sports理事 ブレイキン 石垣元庸氏
元アーチェリー日本代表・オリンピアン 蟹江美貴氏
水上スキー日本代表 廣澤沙綾氏
ウェイトリフティング 斎藤里香氏
【感想】
蟹江美貴氏の弟さんから以下のような感想が届きました。
・コロナ禍にも関わらず貴重な体験ができた。
・国語科の授業と関連して講義をしていただき,学びが深まった。
・アスリートの方が経験をふまえ,具体的に話しをしてくださったので,児童も理解しやすかった。
・観に来てくださった先生からも好評だった。
・学年主任の先生が「毎年,やっていただきたい」と言っていた。
・文句ではなく感謝という考え方に共感を得た児童が多かった。
・今回の講義以降でも,エアーで旗を振って応援する児童の姿がみられた。
・活動の時間と話しを聞く時間のバランスがよかった。
・ぜひ,次回は直接講義をしていただきたい。
最後に、ごきげん先生から子どもたちに以下のようなメッセージをいただきました。
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■石垣元庸先生
オンラインで教室のみなさんにお届けする形式の『ごきげん授業』ははじめてでしたが、こちら側にも教室のごきげんな空気が伝わってきて、こちらもよりごきげんにならせていただきました。
引き続きごきげんでいきましょう!
■蟹江美貴先生
授業の中でごきげんの価値など、子どもたちの考えが次々と出てくることに感心し、同時に子どもたちの素直さに触れて、私も自分の気持ちを大切にしたいと改めて感じました。
また、今年卒業をする小学6年生の子どもたちへの授業だったので、今回のごきげん授業で感じたことを思い出して、卒業後も笑顔で歩んでいってもらいたいなと思います。
ごきげん授業を終えてこちらも笑顔にさせてもらいました。みんな、ありがとう!
■廣澤沙綾先生
みなさんの一生懸命な様子と元気な発言にたくさんの笑顔をもらい、改めてごきげんでいるって大切だな、と感じました。
中学生になっても、意識してごきげんでいることで、いつも周りにいい影響を与えられる存在になってください!!
■齋藤里香先生
初めてのごきげん授業、しかもオンラインということで不安がありましたが、画面越しにたくさんの笑顔を見た瞬間にそんな不安は無くなりました。私自身もわくわくしながら授業の時間を過ごすことができました。子どもたちの笑顔と回答に私自身がごきげんになれました。素敵な時間をありがとうございました。
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